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2006年10月22日

我等が「18歳」に乾杯!

なぜか待ち合わせ場所が、東京の「JR新橋駅」前。

私の母校である「宮崎県立高鍋高校」の在京の同期の連中が、毎年集まりをしているのは聞いていました。昨年も誘われたのですが、日程が合わず行けませんでした。
福岡での集まりは私が会長のような役をしているので、今年の集まりは断るわけは行かず、約束の時間に「新橋駅」に立ちました。

誰が来るのか良くわからないままに待つことしばし。
連れて行かれた会場には、一期下の後輩や四期下の後輩までびっくりするメンバーが集まっていました。それこそ「18歳」で別れてからの「再会」ですから、【32年ぶり】ということになります。

学年で一番ハンサムで上級生下級生を問わず人気のあったMは、頭が薄くなり、私より腹が出ている。中学のとき一緒にバスケットをしていたOはすっかり太っている。同級生の多くがあこがれていたT女史は相変わらず美しく、なんともはや、混乱の幕開け。
後輩の消息を聞けば、海上保安庁で「海猿」の副隊長をしているやつも居れば、高校を卒業してから始めたラグビーで国際試合のレフリーまでしているやつまで居る。おまけに四期下の女の子は、学生時代私の弟と付き合っていたりしていたことが判明して、混乱はますます深まる。

不思議なことに、皆自分が忘れていることを、他人がよく覚えていて、次から次に話題が出てきて、思い出話は尽きることを知らない。
37歳のときに急死した同期の名前が出てくると、幹事役のIは泣き出す。

時空がねじれる様に、【32年前】が立ち現れ、生きている友人たちやすでに亡くなっている数人の友人たちの名前や姿が前を行過ぎる。

二軒目のカラオケ屋で、今井美樹よりはるかに美しいT女史が今井美樹の「プライド」を歌いだした途端、そこが「東京」であるのか故郷「高鍋」であるのかが判然としなくなる。何せ全員、今井美樹の直系の先輩に当たりますから、彼女のことを平気で「今井電気の娘」と呼ぶ。

ある作家の言葉です。
「40を越えたら、ジャンケンポン。負けたやつから死んでゆく」
40歳を越えたら、同級生たちが知らないところでジャンケンポンを始める。そして負けたやつから順番に死んで行く、という意味です。
すでに人生の半分以上を充分に終えた世代となりました。

帰り際、誰かが「来年も元気で会おうね」と言葉をかける。

その夜も、知っている人が「病と闘ってる」という話を聞きました。

夜更け、腰痛を押して、駅から品川のホテルまで歩きながら、複雑な想いでこうつぶやく。

「生きているありがたさと、我等が【18歳】に乾杯・・・・」


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posted by tojiki at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | コンサル日記 この記事をはてなブックマークに登録
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