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2008年12月26日

2035年

「15年間」という時間の単位は、大切なものではないかと思っています。

生まれたばかりの子供は、15年経つと、15歳になり少年少女となる。
15歳の少年少女は、それから15年を経て、30歳となりひょっとすると人の親になっている。
30歳に15年を加えると、45歳歳となり堂々とした大人となる。
45歳からの15年は、実は良く分からない。何しろ今からの道のりなのです。60歳、75歳はおそらくまったく別の風景になるのでしょう。そのあとの90歳はまったくのお手上げです。まず生きてはいないであろうことなど想像も出来ない。
幼児が青少年となり、親になり、大人になり、そして老いて行くプロセスと時代変化は当たり前のことですが重なっている。

【明治維新】に関して言えば、ペリー来航の嘉永6年は1853年であり、明治元年は1868年のことでありちょうど「15年」を要している。
その【明治時代】は、明治10年に最後の国内戦争である「西南戦争」を体験し、あまり知られてはいないが明治15年に「戒厳令」を制定し、ようやく国の安定が確立する。
【太平洋戦争】の終結は、昭和20年の1945年だが、それから15年経った1960年には、日米新安保条約が締結され、そのくびきはそれから50年を経てなおこの国の外交と防衛を縛り、同時にその年に起きた安保闘争は、日本を長く混迷に導く「左翼勢力」の伸長を許すことになる。

【混乱】の5年、【模索】の5年、【台頭】の5年とでも呼べばいいのだろうか。

【混乱】を2008年に求めるのか、米国崩壊が囁かれる2009年になるのか、あるいは全てのカードがおぼろげに見えてくる2010年に求めるのか、それは分からない。

しかしここに「2035年」の日本の「枠」を示す数字がある
「将来の都道府県別総人口:移動率0の場合(封鎖人口)」を見ると、2010年に550万6千人となる北海道の人口は2035年には460万5千人と約100万人減る。
111万1千人人の秋田県は、88万人となり、23万人の減少。
700万人を誇る埼玉県でも620万人と80万人が消える。
新潟で4万人、愛知で7万人、香川で1万5千人、山口で2万5千人、福岡で6万人、宮崎では1万4千人が消える・・・・。

今を凌ぐために、目先の混乱を収拾することは大切なことです。同時に、長いスパンでの危機意識をどれだけ保てるか。

25年後の新しい世界に向けて、長い長い「15年」が始まりそうな気がする。



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posted by tojiki at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | さぁ、始まったぞ! この記事をはてなブックマークに登録
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